ジジの傷 [公園猫]
公園猫と親しくなりかけた頃、ある黒猫が公園に流れてきた。
年齢は推定3歳位。
公園猫達とは直ぐに仲良くなったが、極度の人間嫌い
近づいただけでも逃げてしまう・・・・・。
でも気になることが・・・・・首輪だ。
飼い猫が逃げたのか、首輪をしたまま。しかも鈴が付いている。
居所を知られてしまう事から鈴は・・・・
良く見ると首輪が首に食い込んでいる
直ぐに捕獲する事に・・・・・
でも近づこうにも、警戒して逃げてしまう。
ここである作戦を決行
仲がいい他の公園猫と遊ぶ事にした。
黒猫は見て見ぬ振りをしながら
数日後・・・・黒猫の方から近づいてきた。
そ~っと手を差し伸べると・・・・・匂いをかいで・・・・舐めた
やっと認めてくれたらしい。
慌てず、その距離をさらに3日間費やして縮めた。
既にその時は膝に乗るくらいにまでの間柄となっていた。
次の瞬間・・・・・首輪を取ろうと手をかけた!
「フギャー」
驚きと、痛みで、猛烈に抵抗・・・・・お互い必死だった。
優しい声で「大丈夫だから」となだめながらも、また嫌われちゃうんだろうな~と思いながら首輪を外す作業をした。その手は真っ赤に染まっていた・・・・・
そう・・・・抵抗した黒猫は痛さと恐怖のあまり自分の右手に噛み付き離れようとはしなかった。
それほど首輪の留め具がさび付いて取れなかったのと、小さい頃のサイズのままなので首に食い込み指が入りづらい・・・・
苦戦した結果・・・・ようやく取れると、一目散で黒猫は逃げていった。
「しょうがない。首輪が取れただけ良しとしないと・・・・」
右手の傷を水道で洗い流していると・・・・
いつの間にか、黒猫が足元でじゃれ付いてきた
「怖かったんだね。もう大丈夫よ。」
その日から大の仲良しになった。
名前はジジと名付けた。
落ち着いたら虚勢をする予定でいた。(餌やりおばさんと有志で相談していました)
数ヵ月後、ジジの歩き方に異変を感じました。
左足に・・・・瘤が・・・・。
去勢もあったので、そのまま病院に・・・・・・悪性の骨肉腫と・・・・・
落胆した。でも既に末期・・・・・
獣医さんの知り合いで、ジジを里親に迎え入れてくれる事になった。
その里親さんはジジの病気を承知で引き入れてくれた。勿論治療費の半分は自分持ちという約束をしました。
ジジとの別れの日・・・・ジジは大人しくかごに入った。
全てを察しているかのように・・・・・・
それがまた胸に突き刺した。
半年後・・・・ジジが付けた傷がいきなり疼いた。
「お疲れ様・・・・」
そう呟き、涙した。
数日後、ジジが亡くなったと手紙が来た。
眠るように、苦しむことなく逝ったそうだ。
人間に振り回されたジジだったが、最後は看取ってくれる人も居て幸せだったのだろうか・・・・
幸せだったと思いたい。
それから暫くして、公園猫に何かある毎にジジの傷が疼くようになった。
まるで、ジジが公園猫達を見守っているかのように・・・・・
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年齢は推定3歳位。
公園猫達とは直ぐに仲良くなったが、極度の人間嫌い
近づいただけでも逃げてしまう・・・・・。
でも気になることが・・・・・首輪だ。
飼い猫が逃げたのか、首輪をしたまま。しかも鈴が付いている。
居所を知られてしまう事から鈴は・・・・
良く見ると首輪が首に食い込んでいる
直ぐに捕獲する事に・・・・・
でも近づこうにも、警戒して逃げてしまう。
ここである作戦を決行
仲がいい他の公園猫と遊ぶ事にした。
黒猫は見て見ぬ振りをしながら
数日後・・・・黒猫の方から近づいてきた。
そ~っと手を差し伸べると・・・・・匂いをかいで・・・・舐めた
やっと認めてくれたらしい。
慌てず、その距離をさらに3日間費やして縮めた。
既にその時は膝に乗るくらいにまでの間柄となっていた。
次の瞬間・・・・・首輪を取ろうと手をかけた!
「フギャー」
驚きと、痛みで、猛烈に抵抗・・・・・お互い必死だった。
優しい声で「大丈夫だから」となだめながらも、また嫌われちゃうんだろうな~と思いながら首輪を外す作業をした。その手は真っ赤に染まっていた・・・・・
そう・・・・抵抗した黒猫は痛さと恐怖のあまり自分の右手に噛み付き離れようとはしなかった。
それほど首輪の留め具がさび付いて取れなかったのと、小さい頃のサイズのままなので首に食い込み指が入りづらい・・・・
苦戦した結果・・・・ようやく取れると、一目散で黒猫は逃げていった。
「しょうがない。首輪が取れただけ良しとしないと・・・・」
右手の傷を水道で洗い流していると・・・・
いつの間にか、黒猫が足元でじゃれ付いてきた
「怖かったんだね。もう大丈夫よ。」
その日から大の仲良しになった。
名前はジジと名付けた。
落ち着いたら虚勢をする予定でいた。(餌やりおばさんと有志で相談していました)
数ヵ月後、ジジの歩き方に異変を感じました。
左足に・・・・瘤が・・・・。
去勢もあったので、そのまま病院に・・・・・・悪性の骨肉腫と・・・・・
落胆した。でも既に末期・・・・・
獣医さんの知り合いで、ジジを里親に迎え入れてくれる事になった。
その里親さんはジジの病気を承知で引き入れてくれた。勿論治療費の半分は自分持ちという約束をしました。
ジジとの別れの日・・・・ジジは大人しくかごに入った。
全てを察しているかのように・・・・・・
それがまた胸に突き刺した。
半年後・・・・ジジが付けた傷がいきなり疼いた。
「お疲れ様・・・・」
そう呟き、涙した。
数日後、ジジが亡くなったと手紙が来た。
眠るように、苦しむことなく逝ったそうだ。
人間に振り回されたジジだったが、最後は看取ってくれる人も居て幸せだったのだろうか・・・・
幸せだったと思いたい。
それから暫くして、公園猫に何かある毎にジジの傷が疼くようになった。
まるで、ジジが公園猫達を見守っているかのように・・・・・
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公園猫の掟 パート2 [公園猫]
天子:おい!チャトラ~。湯加減見てきてニャ!
チャトラ:んっ?・・・・・呼んだ?
チャトラ:まったく猫使い荒い連中なんだから
どれどれ・・・・・
チャトラ:熱いニャ
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公園猫の掟 [公園猫]
チャトラ: あ~気持ちいいニャ 平和だニャ~
ミルフィーユ: おい!チャトラー!ちょっと来いにゃ
ミルフィーユ: おい!カリカリ出せや
チャトラ: あっ・・・ありません
チャトラ: ったく。結局取られたニャやってらんないニャ~
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その寝相・・・・野良としてアリ? [公園猫]
公園猫のおてんば娘のミケ
膝の上が大好き
直ぐにうたた寝をする子でした。
それも尋常じゃない寝方で・・・・・
ミケ~・・・・・疲れないの?
ひたすら寝ます
・・・・・野良猫としてその寝相はどうかと思うな~
でも本人はいたって気持ちよく寝ています
あ~良く寝たニャ
この寝方をするのは何故か自分の膝の上だけ
可愛らしく、避妊処置もしましたが里親が見つからず今でもたくましく公園で暮らしています。
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膝の上が大好き
直ぐにうたた寝をする子でした。
それも尋常じゃない寝方で・・・・・
ミケ~・・・・・疲れないの?
ひたすら寝ます
・・・・・野良猫としてその寝相はどうかと思うな~
でも本人はいたって気持ちよく寝ています
あ~良く寝たニャ
この寝方をするのは何故か自分の膝の上だけ
可愛らしく、避妊処置もしましたが里親が見つからず今でもたくましく公園で暮らしています。
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